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【vol.1 禁則処理セットのカスタマイズ】

【vol.1 禁則処理セットのカスタマイズ】

日本語の組版では、行の頭やおしりにきてはいけない文字の決まりがあります。例えば行頭にきてはいけないのが「、」「。」の句読点、「っ」「ゃ」の小さい文字、)や」の受けカッコ、「ー」の音引きなどです。
これらの行頭や行末にきてはいけない禁則文字を調整するのが禁則処理。美しい日本語の組版には欠かせない作業です。

インデザインではあらかじめデフォルトで禁則処理セットが設定されていますが、その設定内容は簡単にカスタマイズできます。

 

禁則処理セットver4_illustratorver4_indesign

InDesign CS4 Illustorator CS4  対応

禁則処理
約物などが行頭・行末などにきてはならないという禁止事項のことで、それを回避するために字詰めや文の長さを調整したりすること。

【例】行頭禁則文字
ゝ ゞ ー ァ ィ ゥ ェ ォ ッ ャ ュ ョ ヮ ヵ ヶ ぁ ぃ ぅ ぇ ぉ っ ゃ ゅ ょ ゎ ) 」 。


デフォルトの禁則処理セットを変更する場合
[メニュー][書式][禁則処理セット]を開きます

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[禁則処理セット]のプルダウンを開き、デフォルトの設定(強い禁則・弱い禁則・韓国語禁則・中国語簡体禁則・中国語繁体禁則)のいずれかの禁則セットを選択します

※デフォルトの禁則セットに追加で禁則文字を設定することはできません。

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[新規]ボタンをクリックし、元となる禁則セットを選択し、任意の禁則セット名を入力します

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④空欄を選び[追加文字]ボックスに禁則文字を入力[追加]ボタンをクリックします

[追加文字]は1文字ずつしか入力できません。

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[保存]ボタンをクリックします


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[段落]パレットで作成した禁則セットを選択します

※新規作成した禁則セットはインデザインを起動(ドキュメントを何も開いていない状態)、[段落スタイル]パレットの[基本設定]に設定すると、その後の新規ドキュメント全てに適用されます。既存ドキュメントでは、新規作成した禁則セットの[段落スタイル][基本設定]を読み込み、設定すると作成した[禁則処理セット]が適用されます。
※この内容はインデザインを基本としています。また、Illustratorでも同じように設定することができます。

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