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be Blog Vol.29【痴ほうによる行方不明者が年間1万人越え】

be Blog Vol.29【痴ほうによる行方不明者が年間1万人越え】


 

先日、痴ほう老人の徘徊行方不明者数が2年連続で1 万人を超えているというニュースを見ました。
以前もTVで保護されたおばあさんの家族が何年も見つからないという番組をやっていました。

保護された時はとても身なりがきれいで上品な方だったそうです。
なんでそんなきれいな、おそらく生活には困っていなそうな方が見つからないのでしょう?

その方は、痴ほうが進行をしていて寝たきりになりつつあり、そう何年も持たないかもしれないということでした。
痴ほうの徘徊に関する調査では、実は自宅から60 キロ以内で大抵は見つかるそうです。
無事に保護されれば良いのですが、川に入って溺れてしまったり交通事故で亡くなる方も多いそうです。

一方、明るい話題としては徘徊時の行方不明防止策としてGPS搭載の靴が製品化されました。
玄関にその靴だけを置いておけば必ず履いて出かけるので、居場所をスマホなどで確認することができ、近くのヘルパーさんに保護を求めたりできるそうです。

地球には30個ほどのGPS衛星がまわっているそうです。航海時には4つの衛生から、「経度」「緯度」「高さ」「時間」がわかるようです。ほかにも航空機、スマホ、PC、登山用腕時計などだけでなく、ついに介護用にも利用されるとは高齢化社会に確実に向かいつつあるのだなと実感します。

痴ほうは迷惑をかけたくないので家族間だけで解決しようとしてよそ様には隠してしまいがちなので、探す時もご近所さんに声を掛けられなかったりして発見が遅くなってしまうそうです。

私の祖父は痴ほうがかなり進行してから家族と一緒に暮らしてましたが、一筋なわではいかない大変さを目にして来ました。

ですので介護疲れも理解出来ます。相当やつれてしまった母を見て、介護の大変さを実感しました。
でも縁を切っていた祖父を預かり最後まで天寿をまっとうさせた母を誇りに思いました。

後で聞いたら「おじいちゃんは嫌いじゃなかったのよ。向こうの家とは縁を切ったけど、自分の中でたらい回し、なすり付け合い、
そういうのを許せなくて」と引き取ったそうです。

私が小さい頃はケーキがたくさん入った箱を持って、おしゃれな羽の着いたハットにステッキでスーツでビシッと格好の良い姿で
遊びに来てくれたことを久しぶりに思い出しました。

また、先日、脳梗塞薬、軽度の認知症に効果!進行遅らす働き!というニュースも見ました。
脳梗塞予防に使う、血管を広げ、脳内の血流を良くする「シロスタゾール」という薬に、軽度認知症進行を遅らせる働きがあるそうです。
認知症を引き起こす脳内の老廃物の排せつを良くするとみられるそうです。

まだ治験段階のようですが、薬が出来て痴ほうという切ない病気が無くなればいいなと思います。

悲しいことでも辛いことでも楽しいことや嬉しいこともあるんだから、忘れちゃ切ないなと思うのです。


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