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be Blog Vol.38【生活クラブ】

be Blog Vol.38【生活クラブ】

 

カンブリア宮殿で「生活クラブ」生協の特集をおこなってました。

40年前から加入している「生活クラブ」の特集があり紹介したいと思います。

「生協」というひとつのくくりにされることが多いのですが、少々特殊なのです。

生活クラブは生協の中で、一種違った異端児なのです。
どのようなことが違うのかというと、食材を消費する消費者が主体となって消費財(商品ではないので消費する材料といういみで消費材といいます)を開発しています。
生産者を選び「生活クラブ」の独自のルールにのっとり作ってもらいます。
ルールブックもとても分厚いです。

消費者の代表が企画し生産者を選び、分厚い生活クラブ独自の安全基準書を使い妥協のない信念をつらぬいた対応があることを知りませんでした。
消費材を作るところから関わることで生産者にとっては費用面に厳しい条件の生産をしいられます。

しかし、必ず余らすことなくきちんと定期的に買い上げます。もし余ってしまうことがあると組合員の消費者に購入をうながし、無駄にしないようにしています。

例えば、豚。ロースだけ?いえ、一頭買いです。

豚の肩、うで、ホルモン全部です。部位のバランスがあるがすべて買います!と情熱で進め実際に成功させることが出来ました。

そんないろんな条件を満たしてくれて賛同してくれた生産者さんがいたのです。当時無名だった平田牧場です。

子供の頃から口にするものなど、とても厳しかった母のおかげで健康な体で肌荒れなどもほぼないので感謝しています。

今は食品など食品添加物や生産地などに世の中がとても敏感なったですが、40年前は説明をしても卵が黄色くないことを【変】とされ、説明をしてもおうち自体がおかしいと言われました。
うまく説明できず悔しかったりちょっと意地悪をされました。
何も知らない無知なことだとしても、周りのみんながそうだから一人おかしいという生きづらい小学生でした、、、。小学生の頃はなんで体操着を漂白してもらえないのかもよくわかりませんでしたが、今は理解できます。

消費者の代表が作った消費材も多く存在します。口にするものが危ないものはなるべくなら食べない方がよいとは思います。企業努力ならぬ主婦の厳しいチェックで成り立っていることにありがたいなと感じました。
鶏肉の丹精國鶏は3 世代国産種です。日本の鶏肉の98%が外国からひなを購入して育てているためほぼ輸入なのです。

牛乳は殺菌で味が変わります。勉強会をおこない消費者としては地区農家から見たらすごいことだと感心されました。

酪農家とタッグを組んで牛乳工場を作ってしまうなど奇想天外とはこのようなことをいうのでしょう。

牛乳の成分無調整を最初におこないました。お米の何年の精米がどこ産も最初におこないました。
オイルショックの時に原乳値上げと加工も値上げされ、処理を公開を求めたところ出来ないとのことで
それならきちんと目に見える安心出来る牛乳を作るにはどうすればいいかと考え、実際に工場を作ってしまいました。

知り合いの酪農家がやってみたいというところからのスタートで牛乳大手の妨害や酪農家の妨害もあったそうです。

あきらめずバスで片っ端から見学をして視察、そして結果、消費者団体が初めてやりとげてしまったのです。

生活クラブには女性の起業家(600以上)が多いです。

生産者のことも考え、東北震災の後にワカメ生産者に船と網を寄付しました。

こちらのワカメは本当に肉厚で料亭で食したことはありませんが、豊な食感とお味です。

栃木県の原乳酪農家には乳を拭く一頭ずつのタオルがたくさん必要です。

旅館等組合員からの差し入れをおこなっています。

生産者と共に生きていくことを考えた消費者団体なのだと思います。

今まで一人しか生活クラブに加入している友人や知り合いが身近にいません。生協と言われる中では断トツにセレブ価格なので、中々広まらないのだなとも思います。
お肉は平田牧場のものがデフォルトです。デポーというお店もあるのでトライアルで購入もできますので、ぜひお試ししてもらい、質の良さとパッケージの裏をチェックしなくてもよい安心を体験してもらえたらなと思いました。


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